不動産の購入を検討している方は必見!vol.4|不動産物件(新築・中古一戸建て・マンション)の朝日土地建物

不動産の購入を検討している方は必見!vol.4

3・世帯に関する事項について

(1)世帯主の年齢は30歳代、40歳代が中心

住宅取得者の年令は注文住宅(新築)と分譲戸建住宅は30歳代が約5割です。注文住宅(建て替え)と自宅のリフォームでは60歳以上が5割以上となっています。長年住んだ家を建て替えたり、リフォームしたり老後の住宅のバリアフリー化なども考えての対応が伺えます。分譲マンション、中古戸建、中古マンションでは30歳代、40歳代で5〜6割を占めています。ローンの返済期間のこともあり50歳代以降は少なくなっています。

図30
出典:(国土交通省 平成27年度住宅市場動向調査について)

(2)居住人数は戸建では4人、マンションでは3人が多い

1世帯当たりの平均居住人数は、戸建ての注文住宅、分譲戸建住宅、中古戸建住宅では、4人が最も多く、マンションでは、分譲マンション、中古マンションともに3人が多いです。リフォーム住宅では2人が多いですがこれは先のデータで分かるように60歳ですでに子供が独立した世帯が持ち家をリフォームするケースが多いことを示しています。民間の賃貸住宅では1人が多いです。

図31
出典:(国土交通省 平成27年度住宅市場動向調査について)

(3)世帯年収は分譲マンション取得層が最も多い

住宅購入層と民間賃貸住宅居住者の収入は分譲マンション取得者が最も多く平均世帯年収は751万です。次に注文住宅取得者が平均697万(三大都市圏)、分譲戸建679万、中古マンション664万、中古戸建て634万となっています。

図32
図33
出典:(国土交通省 平成27年度住宅市場動向調査について)

4.資金調達に関する事項

マンションや戸建て住宅を購入した金額、住宅ローンの状況についての調査結果を提示しています。

(1)購入資金、リフォーム資金では新築マンション3,903万、リフォーム資金は217万!

購入資金として注文住宅(土地を含む)購入世帯は平均4,176万円、建て替え世帯では平均3,072万円、分譲戸建住宅、分譲マンション世帯では平均3,786万円、3,903万円となっています。続いて中古戸建住宅、中古マンション世帯では平均2,704万円、2,234万円となっています。リフォーム資金については平均217万を掛けています。また、購入資金に占める自己資金の比率は、注文住宅(土地を含む)購入世帯36.6%、建て替え世帯では56.3%、分譲戸建住宅、分譲マンション世帯では28.9%、44.3%となっています。続いて中古戸建住宅、中古マンション世帯では44.5%、43.3%です。リフォーム資金については92.0%でリフォームローンの利用は少ないと思われます。借入金額では注文住宅(土地を含む)購入世帯は平均2,647万円、建て替え世帯では平均1,344万円、分譲戸建住宅、分譲マンション世帯では平均2,692万円、2,175万円となっています。続いて中古戸建住宅、中古マンション世帯では平均1,580万円、1,267万円となっています。

図34
出典:(国土交通省 平成27年度住宅市場動向調査について)

(2)住宅ローンは5割強の世帯で利用されている。

住宅ローンを利用した世帯は、注文住宅(建て替え)で34.4%、注文住宅(新築) で55.5%、分譲戸建住宅とマンションで66.7%、54.5%、中古一戸建、マンションでは55.3%、50.3%がローンを使い住宅を取得しています。8割ほどの人がローンを使っていると思っていましたが5割強の人で利用しているとは意外にローンの利用が少ないと思いました。

図35
出典:(国土交通省 平成27年度住宅市場動向調査について)

(3)返済期間30年が一般的!

ローンの返済期間は注文住宅(土地購入含む)の32.7年が最長で分譲戸建と分譲マンションで31.3年、30.1年となっている。中古物件では30年以下であり物件価格に応じて返済期間が延びている傾向があります。

図36
出典:(国土交通省 平成27年度住宅市場動向調査について)

(4)返済額は月額9万〜11万を負担しています。

住宅ローンの返済額では注文住宅は年間130万で返済負担率は約22%、分譲・中古戸建及びマンションの返済額は年間100万から120万で返済負担率は18%から19%になります。毎月9万から11万を住宅購入の返済に充てています。

図37
出典:(国土交通省 平成27年度住宅市場動向調査について)

(5)金利タイプは変動金利型が6割を占める。

金利タイプは昨今の低金利を反映して変動金利型が多い。

図38
出典:(国土交通省 平成27年度住宅市場動向調査について)

以上、「住宅市場動向調査」から不動産物件種類別に購入者のプロファイルが見えて来ます。 持ち家を持つための物件の選択肢や購入動機などを意志決定するまでを再度この報告から整理し、自分の世帯にあった住宅取得に対する考え方をまとめ直す手立てとして利用できそうです。家は一生の買い物です。賢く、後悔のない買い物がしたいものです。

この記事は2017年5月15日に作成されました。

PAGE TOP↑